「液晶」とは、気体・液体・固体などのような物質の状態のひとつで、液体と固体の中間のような状態です。電気を通すことで並び方が変わり、光の通し方が変わる性質を利用して液晶モニター(液晶ディスプレイ)が開発され、1973年にシャープが世界に先駆けて電卓に採用しました。

液晶には「反射型液晶」と「透過型液晶」があります。
反射型液晶は太陽光や外光の反射を利用して表示を行います。ディスプレイ前面に光源を配置するものがあります。太陽光の下では見やすく、消費電力は少なくて済みますが、暗いところでは見にくくなります。
透過型液晶は液晶パネルの裏側に光源を置き、液晶を背面から照らします。部屋の中や暗いところでは見やすいのですが、太陽光の下では逆に見にくくなります。消費電力が大きいのも特徴です。
両方の特徴を持たせた「反透過型液晶」も登場しています。

通常の液晶は電気を通した時だけ光の通し方が変わりますが、メモリー型液晶は電気を切った後でもその状態を保存します。そのため、価格表示用のディスプレイや電子ブック端末などに使われているようです。もちろんPCのモニターはメモリー型ではありません。



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